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建築家トップ > コラム > 第9回 リフォームと新築の境目はどこ? > 新築か?リフォームか?

第9回 リフォームと新築の境目はどこ?
・・・新築か?リフォームか?・・・
白子経明  白子建築設計事務所

建て替えるか、リフォームするかの相談を受けた場合、金額の目安は1000万円とお答えしています。リフォームの場合、養生や既存部分の解体、補強など、新築よりも余分にコストが掛かるうえに、決まった器のなかでの設計になるのでどうしても制約が多くなります。一般的な新築住宅の建築費用が2000〜3000万円であることを考えると、1000万円以上掛けてリフォームするなら建て替えたほうが、より快適な住まいが出来て、長い目で見るとお得です、と説明しています。
しかし、実際には1000万円以上のリフォームを設計することも少なからずあります。
敷地の条件などにより、建て替えると既存の規模が確保できない場合や、予算上どうしても新築は無理だというときです。そして、お金の問題ではなく、住み慣れたわが家というものを残したい、以前の家の雰囲気を残したいと要望される方も多くいらっしゃいます。そんなときは、現状の調査を詳しく行ない、できる限り既存を残すように工夫していますが、構造体の老朽化が著しいときなどは、建替えたうえで部分的に既存の雰囲気を残すようにおすすめします。

↑質の良い木材を使っていたので、そのまま残して表しでリフォームした店舗併用住宅

 リフォームとひとくちに言っても、単なる壁や床の化粧直しから、耐震補強、間取りの全面変更、解体・増築といった大規模なものまでさまざまです。何のためにリフォームするのかをよく整理して、いちばん良い方法は何なのか、建築家などの専門家に相談してみるのが良いと思います。

 
 
白子建築設計事務所 http://homepage2.nifty.com/shiroko_arc/
 
 
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