リフォームの多くは、新築の場合予算があわないと言う事が、多いようです。この境目は一つにリフォームの規模によります。屋根から内外壁、そっくり改造の場合は、新築とあまり変わらない金額になって来ます。もう一つ大事な事は、構造や、基礎までのリフォームになると、安全上の問題が出てきます。20年30年これから住むのであれば、長い目で見ると、新築の方が安心です。リフォームは、新しい耐力壁をつくり、基礎を作るわけですが、基本はもとに有った建物ですから、新築などの10年保証が出来ないという事もあります。補強によってこれを行いますが、基本的には、保証書のようなものは出せません。これは車でも同じで、かってに改造すると違法車両となります。もう一つは住みながらの改造になると、どうしても大規模の改造は難しくなります。ビフォアフターなどでは、居住者は工事中引越します。リフォームの場合も新築と同じく、リフォームプランを作り予算内で納まるか確認して工事をするべきでしょう。又、しっかりした監理をして作るのが基本です。
私が考えるリフォームの最大は大改造で1000万です。小規模であれば300万くらいで押さえるようにした方がよいと思います。自分にとってこれから住むのに、どちらが得で、なおかつ安心か、これが境目だと思います。 |