私たち団塊の世代は低学年のころ、個室(子供部屋)がほしかった。高度成長期時代、住宅ブームにのり次々とそれが実現していった。振り返ると今やそれが当たり前でまた子供に個室を与えている。教育される大事な時期に果たしてプライベート空間が必要だったのか?決して個室を否定しているのではなく、少なくとも勉強、食事、友達の訪問等は個室でない方が良いのではないだろうか?
今、家族のライフスタイル、特に子供の「教育方針」によっても間取りが大きく変わる事を認識し、将来を考えたインテリジェントハウスであることが求められる時代に入ったと感じている。