木造軸組の良さを生かしつつも、塊を意識させる2Fが3Fを取り囲むような四角い単純な形状を、現代の材料を用いて表現した。東南角という敷地を最大限に生かし、構造的役割も持つ筋交を連続して露出させ、更にその内側に吹抜を取り入れることでよりシンボリックかつダイナミックな印象を持たせた。
2008/03/17 - 2008/08/04