与えられたスペースは限られたものでしたが、超高層ビルの一階ということで天井が高く、この事で透明感のある連続した天井面をつくりました。また周辺全体 におよぶインフラとしての外部空間から受付〜待合室〜診察室とスムーズな感覚としてのシークエンスを心がけ内外にわたる場所性としての共有感といったもの を目指すことにより都心のクリニックらしさを狙ってみました。パリのストリートコーナーのカフェではありませんが、周辺の雰囲気とのバランスをもちながら も個としての輝きを発揮し、訪れる人に安らぎを覚えて頂けるよう計画してみました
2008/03/17 - 2008/08/04