丘の上の別荘
中央自動車道の河口湖インターで下り、富士山に向かって車を走らせる。15分ぐらい走ると京王富士スバル高原別荘地がある。敷地内に入り、さらに林道を進むと別荘の案内板が見る。
そして、車がやっと通れるほどの上り坂の細い道を進む。前方に、林に囲まれてた別荘が見える。
低く押えた、大きな緑色の屋根が印象的。
施主の設計条件
施主の条件は、全体的に、防犯上安全な経済的に無駄のない、ロッジ風の建物。
プランの要望は、富士山の見えるバルコニーとバスとトイレ付きの6寝室は完全に暗室になること。共用の部屋は陽射しの入る明るい部屋、リビングの天井高さは6Mなど。
計画案
経済性を考え、なるべく造成工事をしないよう、以前の建物の位置に配置。
施主が高齢者のため、段差のない単純な形状と動線は分かりやすいプラン。
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