雪深い青森において冬の間を以下に快適に生活するかをテーマに計画しました。新興住宅地の中にあって、アイデンティーを持ち、特別なしつらえをするわけでもなく(55万/坪)さりげなく建築の中に機能性をまとめました。次世代公庫基準の断熱性能は発泡ポリスチレンの外張り工法と断熱サッシを採用し、冬場の結露対策には深夜電力を利用した蓄熱暖房機で全館暖房し、快適な生活を送れるようつくりあげています。寒冷地に不可欠な風除室も開放できるアルコーブとしています。また、冬場の洗濯も大きな悩み事で、脱衣室に連続した家事室を広くとることで洗濯室とし、乾燥する全館暖房にも一役かってくれています。 ●メイン写真より向かって時計回りに 1.素材の饗宴 2.南側全景 3.LDK 4.子供室 5.アルコーブ
2008/03/17 - 2008/08/04