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実測で見えたガウディデザイン バルセロナの陽光に魅せられて 最もガウディに近づいた建築家、田中裕也が綴る

オープニングイベントに書のパフォーマンス

2009年3月28日に、浜松の書家浜野龍峰さんと彼のお弟子さんを共にして、北スペインのコミージャスに出向く。目的は4月1日にコミージャス町にあるエル・カプリチョの開店イベント準備のためである。

最近飛行機も安くなった。それでバルセロナのプラッツ空港から09時10分のIB便でサンタンデールに向かうことにした。
10時半頃にサンタンデール空港に到着する。すると空港出口にはエル・カプリチョの社長、武人さんが私服姿で迎えにきてくれていた。
彼はシトローエンのワンボックスの車を準備していたので、浜野さんの持ってきた60kg近い荷物の積み込みが容易であった。
さっそく予約していたコミージャスのホテル・ゴルフ・ロバシアスに直行した。ところが予約の手違いで同じロバシアでも海側のホテル・ロバシア予約となっていた。同じロバシアで調整ができないのか尋ねたが無理であった。
荷物を部屋に入れる事が先決であったので、仕方なくそのまま予約となっていたホテルに移動する。
紛らわしい予約でムッとしながらもこの場は堪えて移動した。

荷物をホテルに下ろしてすぐにエル・カプリチョに出かける。
ここで4月1日のための準備とプログラムを検討する。
エル・カプリチョのオ?プニングに合わせて、浜野さんにはパフォーマンスとワークショップをしてもらうことになった。
彼の準備してきた作品の内容については打ち合わせ通りの、ホワン・ラモン・ヒメネスの「プラテーロと私」の散文をベースにした作品展開となる。
3月30日と31日は、地元のヘスス小学校で子供達相手のワークショップとなった。子供達はあらかじめ各自Tシャツを準備し、エル・カプリチョからもTシャツがプレゼントされた。さらに子供達の為にと、浜野さんの友人である浜松の筆職人柴田さんの作となる100本ほどの筆がプレゼントとして持参されていた。
これには学校の先生達も驚きであった。

2日間の学校におけるワークショップと子供達の交流は素晴らしい結果となった。日本の文化を子供達に体験してもらうことで、数人の子供達がさらに興味を示して、コミージャス町役場前でのワークショップやエル・カプリチョでのワークショップにも参加しにきていた。

私はその傍らで腕を組んでみているだけではなく、彼らの会話の通訳をしながら、エル・カプリチョで残された工事現場指示もしなくてはならなかった。さらに隙をみてはエル・カプリチョの看板やロゴのデザインも同時にすすめていた。
こんなに忙しい思いをしたのは初めてであるが、素晴らしい経験であった。

私はエル・カプリチョの工事現場と保険で補償してもらえる額が気がかりであった。特に外構工事として東側駐車場舗装と西側庭の舗装がもっとも気がかりである。これらの工事は整地と下地さらに仕上げとなるために予算が膨らむ。

エル・カプリチョは個人の建物であるにもかかわらず、国定指定記念物であり、一般公開して私有地への侵入をも許可している。しかしそのためにインフラは損傷している。これらの事情を官庁に説明して、メンテとしての理由からカンタブリア政府の助成金を受ける事ができる可能性があるということを文化部顧問のフランシスコ・ハビエル氏から聞かされた。
よってこれからその助成金申告準備のための資料作りとなる。

   
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